長入作 宗旦好の樂手付水指 銘「冬瓜」によく似た水指です
数か所ほどホツやニュウが確認できますが、共蓋・塗蓋もあり落ち着いた魅力のある水指です
如心斎が七事式の制定にあたり「一二三」の札の打ち方と不白が考え出した打ち方が同じだったため、如心斎は喜び、手元にあった長入作の手付の水指に「冬瓜」という銘を付けて不白に与えたものが本歌です
因みに本歌の銘「冬瓜」は禅宗の言葉で、師と同様に悟った時に与える印可の事を「冬瓜の印子」と呼ぶことからつけられた銘
長入作 宗旦好の樂手付水指 銘「冬瓜」によく似た水指です
数か所ほどホツやニュウが確認できますが、共蓋・塗蓋もあり落ち着いた魅力のある水指です
如心斎が七事式の制定にあたり「一二三」の札の打ち方と不白が考え出した打ち方が同じだったため、如心斎は喜び、手元にあった長入作の手付の水指に「冬瓜」という銘を付けて不白に与えたものが本歌です
因みに本歌の銘「冬瓜」は禅宗の言葉で、師と同様に悟った時に与える印可の事を「冬瓜の印子」と呼ぶことからつけられた銘