気を衒わず、抹茶をすくうのみに削られた茶杓は、いかにも朝廷に使えた公家らしく、凛とした存在感があります。茶道だけでなく香道、歌道と様々な方との交流があった為村で道具組を楽しまれてみては如何でしょうか?
冷泉為村(1712―1774)は江戸時代中期を代表する 公家歌人。享保六(1721)年に霊元上皇から古今伝授を受けた。烏丸光栄、三条西公福らにも師事し、関東の武家を中心に多くの門弟を 指導して冷泉門の拡大に大きくした人物。
気を衒わず、抹茶をすくうのみに削られた茶杓は、いかにも朝廷に使えた公家らしく、凛とした存在感があります。茶道だけでなく香道、歌道と様々な方との交流があった為村で道具組を楽しまれてみては如何でしょうか?
冷泉為村(1712―1774)は江戸時代中期を代表する 公家歌人。享保六(1721)年に霊元上皇から古今伝授を受けた。烏丸光栄、三条西公福らにも師事し、関東の武家を中心に多くの門弟を 指導して冷泉門の拡大に大きくした人物。