商品説明
小堀遠州が好んで作らせた寄木の棚です。
遠州の時代(江戸時代初期)の作で、桑、黒柿、鉄刀木、の寄木の棚で扉の料紙も遠州の好んだ紙です。
引手の三つ巴も透かしになっていて良い仕事をしています。
最大の特徴は扉が五枚あることで他には見られない意匠です。
隅々に付けられた金具は金銀の市松紋様になっていて遠州の「綺麗さび」を象徴する細工になっていて、側面の鉄刀木(たがやさん)の瓢箪透かしが効いていて、兎に角
洒落た棚です。
横:53.5糎 奥:26.4糎 高:38.5糎
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