岡田為恭 隅田川の図 福田行雄 極箱画像

岡田為恭 隅田川の図 福田行雄 極箱

お気に入りに追加
商品説明
伊勢物語 第九段の内
 なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。それをすみだ河といふ。
   その河のほとりに群れゐて、思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに、
   渡し守、「はや舟に乗れ。日も暮れぬ。」と言ふに、乗りて渡らむとするに、みな人ものわびしくて、
   京に思ふ人なきにしもあらず。さる折しも、白き鳥の嘴と脚と赤き、鴫の大きさなる、
   水の上に遊びつつ、魚を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。渡し守に問ひければ、
  「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、

      名にし負はばいざこと問はむ都鳥 
                  わが思ふ人はありやなしやとと
                          詠めりければ、舟こぞりて泣きにけり
        
横:55
高:30
正札価格
商品に関するお問合せは…

那須屋

商品の取り置き、ご質問等お気軽にお問合せください


WEBからお問合せ

▼店舗へのアクセス方法、営業時間等の詳細はこちら

店舗詳細情報
茶の美メールマガジン