一喝 横物幅(江雪宗立)大徳寺代181世
堺の人,師事は沢庵・江月(1595〜1666)年没
大きく 一喝・小書きが條済(じようさい)
道底(どうてい)とあります。
禅の師匠が修行者の迷い,執着を一瞬で打ち破り,
真理に気づかせる言葉。物事を完全に成し遂げ悟りの
境地の最も深いところ。(真の師匠による一喝は,修行者全ての迷いを断ち切り,悟りの境地の最も深い根源に至らせる力を持っている)。箱書きは孤蓬庵小堀明堂和尚。
縦:27.5糎 横:60.5糎
