MOA美術館開館40周年記念特別展 大蒔絵展
漆と金の千年物語 MOA美術館
会期:2022年4月1日|金| – 5月8日|日|
■概要 漆で絵を描き、金粉や銀粉を蒔きつけて文様をあらわす「蒔絵」は、日本文化において長きにわたり理想美の象徴であり続けています。 本展覧会はMOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館の3館が共同で開催するもので、平安時代から現代の漆芸家作品にいたるまで、3会場で国宝・重文あわせて70点以上の名品を通して蒔絵の全貌に迫ります。 MOA美術館では、国宝「初音蒔絵婚礼調度」(徳川美術館蔵)をはじめ、平安時代の和様意匠の完成を示す国宝「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」(高野山金剛峰寺蔵)、鎌倉時代の手箱、琳派様式の蒔絵といった各時代を代表する名品に、現代の人間国宝を加えた選りすぐりの蒔絵を展観します。さらに国宝「源氏物語絵巻」(徳川美術館蔵)をはじめとした物語絵巻や屛風、仏教経典や書跡なども展観し、日本人が追求した美の系譜をたどります。
■会期: 2022年4月1日|金| – 5月8日|日| ※会期中展示替えあり ■会場: MOA美術館 展示室1 – 6 〒413-8511 熱海市桃山町26-2 TEL: 0557-84-2511 ■開館時間: 午前9時30分–午後4時30分(入館は午後4時迄) ■休館日: 木曜日 ■観覧料: 一般1,600(1,300)円/高大生1,000(700)円・要学生証/中学生以下無料/65才以上1,400円・要身分証明 ※( )内は10名以上の団体料金 ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添い者(1名のみ)半額 ※前売り券は、お近くのコンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)でもお求めいただけます。 ■交通: JR東海道新幹線・東海道線 熱海駅下車、駅前バスターミナル⑧番乗り場よりMOA美術館行 約7分終点下車 ■主催:MOA美術館、三井記念美術館、徳川美術館、朝日新聞社 [3館共同開催] ※出品作品は会場ごとに異なります。 三井記念美術館:2022年10月1日(土)~ 11月13日(日)/徳川美術館:2023年春
▼▼詳細は、「MOA美術館」ホームページへ▼▼ https://www.moaart.or.jp