アジアのうつわわーるど 五島美術館 2021-10-22 UP

The Gotoh Museum Press Release
特別展 町田市立博物館所蔵陶磁・ガラス名品展
アジアのうつわわーるど
2021年10月23日(土)~12月5日(日)
From Clay to Crystal: Masterworks of Ceramics and Glass from Machida City Museum.


■概要
町田から世田谷通りを通って上野毛へ。
お休み中の町田市立博物館から中国陶磁や東南アジアのやきもの・中国ガラスがやって来ます。町田市立博物館は陶磁器やガラスなどの美術工芸品の収蔵で知られる博物館です。今回の展覧会では、町田市立博物館のコレクションより中国と東南アジアのやきもの約60点と、鼻煙壺をはじめ珠玉の中国ガラス約40点を一挙公開します。さまざまな色・形のアジアの“うつわ”の世界をお楽しみください。
町田市立博物館は、現在は東京都指定史跡となっている「本町田遺跡」(東京都町田市本町田)に程近い場所に昭和48年(1973)町田市郷土資料館として開館しました。昭和51年(1976)に町田市立博物館と改称し、その後は、多様な文化を紹介する美術工芸品の収集・展示を続けています。とくに東南アジア陶磁とヨーロッパや中国のガラスのコレクションは、国内外から高い評価を得ています。令和元年(2019)6月をもって同館は、企画展のみのユニークな展示活動を終了し、令和7年(2025)には芹ヶ谷公園(町田市原町田)内に「町田市立国際工芸美術館(仮称)」として新たな活動を始める予定です。
唐時代の白磁などの鑑賞陶磁から明時代の貿易陶磁に至る「中国陶磁」。同じアジアの国々ではありながら中国陶磁とは違う独自の発展を遂げた「東南アジア陶磁」。ヨーロッパのガラスとは異なる不思議な魅力にあふれる「中国ガラス」。アートな工芸作品の楽しさを存分に味わっていただきたい展覧会です。

■主催=公益財団法人 五島美術館 ■協力=町田市立博物館
■休館日=毎月曜日 ■開館時間=午前10時―午後5時(但し、入館は午後4時30分まで)
■入館料=一般1300円/高・大学生1000円/中学生以下無料
■交通=東急大井町線〈各駅停車〉「上野毛駅」(かみのげ)下車徒歩5分
*新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、入場および観覧に際し、制限・制約やご協力をお願いする場合がございます。当館ホームページ内の「五島美術館へご来場される皆さまへのお知らせとお願い(新型コロナウイルス感染症関連)」(PDF)をご参照ください。
*会期・休館日・イベントの予定が、やむを得ず変更や中止となる場合もありますので、ご来館の前に当館ホームページ等で最新情報をご確認ください。
■展示替のため休館=2021年12月6日[月]―12月10日[金]
■次回展示=[館蔵]茶道具取合せ展 2021年12月11日[土]―2022年2月13日[日]
■公益財団法人 五島美術館 〒158-8510 東京都世田谷区上野毛3-9-25 TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)/03-3703-0661(テープ案内)
■五島美術館ホームページ=https://www.gotoh-museum.or.jp/

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